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子どもに「勉強しなさい」と言っていたのをやめても勉強しない本当の理由

勉強しない本当の理由 子育ての日常

小学生以上の子どもをもつ親の悩みの種は「勉強」に関する悩みですよね。

何度「勉強しなさい」と言っても「今やろうと思ってた」などと言い訳をして、なかなかやらない宿題などの提出物。

夏休みなんて毎年地獄のようです。

でも、実は「勉強しなさい」と言うのをやめたとしても勉強しないのには理由があります。

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「勉強しなさい」と言うのをやめても勉強しない理由の真相

勉強

書籍「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」には、Q&Aコーナーもありました。

その中で興味深い内容があったので、引用させて頂きます。

Question 「勉強しなさい」と言うたびに偏差値がひとつ下がるという先生のお話は大変興味深いものでしたが、そのとおりしばらく何も言わずにいたら、成績は上がるどころかどんどん下がってしまいました。本当にこのまま放っておいてよいのでしょうか?


Answer 「勉強しなさい」と言うのをやめれば、子どもが自主的に勉強をやりだし、成績は上がっていくはず。こんな期待をしていませんか?

これは原則的には正解ですが、期待という欲がからむと効力を失います。

おそらく「勉強しなさい」とは言わなくても、それと感じるような態度をとってみたり、別の形でイライラをお子さんにぶつけてはいませんか?それもこれも子どもに「期待」をしているからです。

 その期待も手放してみてください。子どもに寄せるべきものは期待ではありません。信頼です。信頼とは楽観を持って任せることです。イライラや不安があると、それは楽観ではありませんし、任せることとも違います。

親の不安は子どもに必ず伝わり、子どももいっしょに不安になります。

「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」

これは自分が言われているようで本当にドキッとする内容でした(笑)

「~しなさい」と言わなかったとしても、そう感じるような態度を自分がとっていることがあることを再確認できる内容でした。

「期待」することと「信頼」することは違う。確かにその通りですね。

子どもには、あれもこれもやって欲しいと「期待」しがちです。

でも、本当に大事なのは親が子どもを「信頼」することなのですね。

子どもに何かを任せるのは信頼と共に親の忍耐力も必要です

例えば食器洗い1つにしても、親としては「自分でやったほうが早いし綺麗にできるから」と、子どもに任せることは躊躇してしまいそうです。

そこを子どもを信頼して任せるには、自分が思ったような仕上がりにはならないかもしれない事実と向き合う忍耐力も必要になってきます。

頭では分かっていても、いざ実行できるかと言われるとまた別問題ですよね( ・´ω`・ )

でも子どもは普段親がやっていることを任されたとなると、頑張らないと!と気合を入れて一生懸命やってくれます。

万が一仕上がりが思っていたほどではなかったとしても、しっかりと子どもを褒めて、やってくれたことに感謝しましょう(*´ω`*)

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親が変われば子どもは変わる

ママ

ここで親がやるべきことはお子さんへの干渉ではありません。ママ自身の機嫌をとることなのです。

ご自身が毎日機嫌よくいられるよう、そちらに労力と時間を注いでください。

「親が変われば子どもは変わる」この事実をもう一度しっかり唱えてください。

「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」

これは私自身も子育てをしている上で感じます。

子供は、ママの精神状態に左右されますよね。

ママが怒っていればピリピリした空気になり、ママが楽しそうにしていると子供にも笑顔が増えます

私自身、長男が幼稚園の年中さん(5歳)くらいまでは常に悩んでいました。

長男が扱いづらい、何を考えているのか分からない、見当もつかない行動をとる・・

そんなイライラ・ピリピリな毎日を過ごしているうちに、ある日悟りを開きました

「私は私、長男は長男。私の思うように考えて行動しなくて当たり前なんだ。長男に期待しすぎるのをやめよう」

そう思うようになってからは、長男との関係がビックリするほど滑らかになりました。

ママが長男に期待しすぎるのをやめたことによって、ママの精神状態が良くなったのです。

それによって長男の精神状態も良くなりました。

「親が変われば子どもは変わる」は、私が身をもって体験した子育ての教訓です。

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「子どもをあきらめること」も必要

子供

「子どもをあきらめること」も必要です。

「子どもをあきらめること」は、今あなたが無意識のうちにこだわっている期待を手放して、代わりに無条件で子どもを信頼することです。

監視ではなく、チェックでもなく「あなたが困ったときにはいつでもここにいるからね」と温かく見守る姿勢を持つことです。

もしこんなふうに「あきらめること」ができたら、子どもは親の呪縛(期待という呪い)から解放され、のびのびと自由になり、いずれ問題行動を起こさなくなります。

「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」

私は長男に期待しすぎていました

初めての子供なのもあって、自分の思うように・自分の言うことをよく聞くいい子に育って欲しいと思っていました

でも、長男は私ではないのですから。それは最初から無理なことだったんですよね(笑)

そう割り切れるようになってからは親子関係も良好になりました(*’ω’*)

もちろん社会的にいけないことなどは別ですが、今は長男のありのままを受け入れるようにしています。

それまでは何でもかんでも注意されたり怒られたりしていた長男が、ある日を境にほとんど何も言われなくなったのです。

長男もビックリしたようで、明らかに態度が「あれっ、今日は何も言われない?」という感じでした(笑)

あまりにも困っているようだったので、

あいぼん
あいぼん

ママは今日からあまり長男に干渉しないことに決めました。だから何か思っても色々と言わないけど、もし何か困ったことがあればすぐに言ってね。

と伝えました。


戸惑った長男は、最初のうちは何も言われないことが落ち着かないのか、たびたびママに話しかけてきました

でもそれが普通になってきたら、お互いにその状況に慣れて、会話がなくても平穏な環境が誕生しました。

「子どもをあきらめること」が出来たその後

子ども

長男のことを「あきらめる」ことができた後は、長男と会話する回数は減ったように感じましたが、逆に話すときはゆっくりと腰を据えて話せるようになったと実感しています(*’ω’*)

それと共に、それまでは「ママに何か言われる前提で行動する⇒注意される⇒反省する」だった長男の行動が、「自分で考える⇒行動する⇒何か困ったらママに相談する」に変わりました

会話しないときも多いかもしれないけど、「困ったときは助けてもらえる」という心構えを子供に与えられたことはすごく良かったと思っています。

子供にして欲しいことを直接言葉にせず、かつ態度にも示さないのはなかなか大変なことは確かです( ´△`)

でも、成功した証には我が子の成長が感じられると思います(#^^#)

皆さんもぜひ試してみてください!

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