長期投資するなら、投資信託が良さそうですね!もっと詳しく教えてください!
投資信託の中にもさまざまな投資対象があって、配当の受け取り方にも3種類あります。詳しく見ていきましょう!
投資信託の簡単な考え方について、こちらでご紹介しました↓
今回は、もう少し詳しく投資信託について説明していきたいと思います。
分配型と再投資型の違い
投資信託で得た配当金は、「分配型」か「再投資型」を選ぶことができます。
「分配型」を選んだ場合は、配当金が出たらその都度口座に振り込まれます。
ただし、ここで忘れてはならないのが配当金の受け取りには税金も手数料もかかるという点です。
「再投資型」を選んだ場合は、配当金が出たらその配当金を自動的にまた投資に回します。
「複利の力」を思い出して頂ければ、「再投資型」のほうが長期的に受け取れる金額が増えることがグラフからもお分かり頂けるかと思います。
・投資信託で得た配当金は「再投資型」にしたほうが長期的に受け取れる金額が増える
複利の力についてはこちら↓
いろいろある投資信託の投資対象商品
投資信託は、何に投資するかによってファンドの内容が変わります。
「株式型」と「債券型」の違いは、投資対象に株式が含まれているかどうかです。
投資先に1%でも株式が含まれていれば、「株式型」になります。
何にどのくらい投資をしているのか、よく確認してから購入するようにしましょう。
インデックス型とアクティブ型の違い
「インデックス型」は、日経平均やTOPIXのような代表的な株価指数と連動するように運用されます。
アクティブ型に比べてコストが安いのが特徴です。
一方の「アクティブ型」は、代表的な株価指数よりも高い成果を目指す運用方法です。
インデックス型よりも高い運用成績を出す場合もありますが、下回る場合も少なくありません。
インデックス型に比べてコストが高いのが特徴で、どのくらい積極的にリターンを狙うかの違いです。
ETFとは?
ETFとは「Exchange Trade Funds」の略で、日本語では上場投資信託です。
株価、金、石油などさまざまな指数に連動するような運用成績を出す投資信託の一種ですが、運用面では株式に近い性質をもつ金融商品です。
投資信託は1日1回しか売買ができませんが、ETFは上場していて証券取引所で取引されています。
値動きを見ながら、リアルタイムで1日に何度も売買ができます。
株式で複数の銘柄を保有するには大きな金額が必要ですが、ETFは複数の銘柄から構成されているので、1つの商品で分散投資できるのがメリットです。
ETFは少額で分散投資ができるという投資信託の特徴と、株式のリアルタイムで1日に何度も売買できる特徴を併せもっています。
株式と同じように、相場を見ながら指値注文や成行注文で売買ができます。
・ETFは株式と投資信託双方の性質をもつ上場投資信託
ドルコスト平均法活用についてはこちら↓
まとめ 投資信託には種類がたくさんある
一括りに「投資信託」と言っても、その中身はさまざまです。
自分はどんな運用方法をとりたいのか、どんな投資対象に投資したいのか、細かく決めたうえで最適な商品を選ぶことをおすすめします。
我が家の購入しているおすすめ投資信託2選はこちら↓
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