資産を運用したほうが稼ぐ力が上がるのは理解できました!具体的にどの商品を選んだら良いんでしょうか?
金融商品の中に、「投資信託」という商品があります。まずはこちらの商品から見ていきましょう。
投資信託とは
投資信託は「ファンド」とも言い、株式や債券などさまざまな金融商品を組み合わせた金融商品です。
どの金融商品にいくら投資するかは、運用の専門家であるファンドマネージャーが判断します。投資家は、ファンドマネージャーが運用した投資信託から得られる利益を受け取ります。
投資の専門家を「信」じて「託」すから投資信託という名前がついているのです。一度投資信託の投資先を決めれば、1つ1つの企業の業績を調べる必要はありません。
イメージとして、りんご農園を例に説明します。
・投資信託=ファンド 投資家の代わりにファンドマネージャーが運用してくれて、得られる利益の一部を投資家が受け取る
もし投資信託が、りんご農園だとしたら
例えば、投資信託をリンゴ農家に例えたら、りんごの木を育てて、リンゴを手に入れたい!でも、どの苗木が良いのか自分たちは専門家ではないから分からない。
1本買ってみて、枯れてしまったら損してしまう・・
そんなとき、たくさんの人が集まってお金を出し合い、りんごの専門家であるりんご農家さんに任せよう!という発想が投資信託です。
自分でよく分からない状態で苗木を買うよりも、専門家に任せたほうが良い結果になりそうですよね。
投資信託は少ない資金から始められます。
そして自分で商品を選択しなくても、ファンドマネージャーが代わりに分散投資をしてくれます。
投資する上で気になる手間や時間がかからないので、初心者にはおすすめの投資方法です。
・1人では高くて買えない有名企業の株も、みんなで少しずつ資金を出し合うことで買えるようになる!
・いま一番最適な株をファンドマネージャーが調整してくれるので、常に旬な企業が購入できるようになる!
投資信託を運営しているファンドマネージャーが、私たちの代わりに分散投資をしてくれます。
少額投資信託のメリット
投資信託の売買は、ネット証券がおすすめです。取り扱い商品が幅広く、手数料も割安です。
少額で始められる投資信託には、メリットがたくさんあります。
①気軽に投資できる
1,000円からの投資なら、おこづかい感覚で始めやすいと思います。始める時期が早いほど、長く投資経験が積めます。
②損失も小さくて済む
万が一元本割れしてしまったとしても、1,000円の投資なら数百円の損失で済みます。いろいろな投資にチャレンジできるのも、少額ならではのメリットです。
③長期運用につながる
投資は、長く続ければ続けるほど「複利効果」を得やすいです。早く投資を始めるほど、複利の効果が実感できます。
よくある資産運用の勘違い
よくある資産運用の勘違いとして、「何百万円も持っていないと、投資はできない」「大金を運用しないと、お金は増えない」などがあります。
元手となる資金が多ければ、それだけ得られる利益が多いのは確かです。でも、少額でも投資を始めれば得られるメリットはたくさんあります。
目先の利益に囚われずに、まずは少額を貯める感覚で少額投資を始めてみましょう。
少しずつ投資額を増やしていくことで、やがて大きな利益として自分に返ってきます。
・大金を持ってないと投資はできない。は間違い
・まずはおこづかい感覚で少額投資を始めよう!
少額投資の代表例
金融商品の中には、上記のように少額から始められる商品もあります。
最初は長期運用できる投資信託を少額から始めて、投資の勉強を進めながら中・長期の株式投資にもチャレンジしてみるのが良いかと思います。
・複利効果が得やすい投資信託から始めてみるのがおすすめ!
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