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株式投資の仕組み キャピタルゲインとインカムゲイン 配当金と株主優待 どんな企業に投資すれば良い?

株式投資の仕組み 投資
せっちゃん
せっちゃん

株式投資って、会社の株を買うことですよね?会社の株を買うと、どんな良いことがあるんですか?

あいぼん
あいぼん

株式投資をすることで得られるメリットはたくさんあります!1つずつ見ていきましょう。

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株式投資とは

株式投資
株式投資

企業は、新しい商品を作ったり新しい工場を建てたりと、事業を拡大するために資金が必要です

その必要な資金を投資してくれる投資家から調達します。その代わりに預かり証(=株式)を渡します。

投資家たちが株の売買をする場所は、「証券取引所」と言います。

証券取引所で取り引きができる株を発行する企業のことを「上場企業」と言います。

一般の投資家は、上場企業の株しか売買できません


世の中に役立つ製品やサービスを生み出す企業を応援することで、社会活動に参加できます。

企業の株式を持った人は、その企業の株主になります

株主になると、企業の利益が上がればキャピタルゲイン(株式の売却益)、そして企業が得た利益の中から株主に分配されるインカムゲイン(配当や株主優待)がもらえます。

・株式投資を通して企業を応援することで社会活動に参加できて、企業の利益が上がればキャピタルゲイン(株の売却益)とインカムゲイン(配当や株主優待)が手に入る

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キャピタルゲイン(値上がりによる売却益)

キャピタルゲイン

キャピタルゲイン(譲渡益)は、株を買ったときよりも高く売ったときに得られる利益のことです。

キャピタル(capital)=「資産」、ゲイン(gain)=「得る」で、「資産を売買することで利益を得る」ことです。

株の価格が上下する理由は、「買いたい」人が多ければ株価は上がり、「売りたい」人が多ければ株価は下がるからです。

どんな時に株価は動くのかというと

  • 企業が新製品を開発したり、生産ラインの拡充をする
  • 企業が増配(配当を増やす)したり、業績不振で配当の支払いをやめていた企業が配当を復活させる(復配)場合は、株に人気が集まる
  • 企業の業績が好調
  • 業績の上方修正が発表されたタイミング
  • 会社の不祥事
  • 同業他社の不振
  • M&A
  • 世の中の景気によっても、株は左右される

株を売却したときの売却益には税金がかかります現在は20.315%です。

・「キャピタルゲイン」所有する投資資産が値上がりした際に売却することで得られる利益。短期投資を想定する場合は、このキャピタルゲインが重要になる。

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インカムゲイン(配当や株主優待)

インカムゲイン(運用益)は、企業が得た利益の中から分配される利益(配当)や自社商品(株主優待)のことです。


配当は、「この日に株を持っていたら、配当をあげます」という「権利確定日」があります。日本は3月決算の会社が多いので、権利確定日が3月31日の会社が多いです。もし権利確定日が3月31日の場合

権利確定日
権利確定日

1年間株を持ち続けなくても、権利確定日の3営業日前「権利付き最終日」に株を購入すれば、配当金を受け取ることができます


キャピタルゲイン(値上がり益)のように大きな利益は狙えませんが、比較的着実に利益を得られる方法です。

ただ、すべての企業に配当があるわけではない点には注意が必要です。

そして配当金の受け取りには税金がかかります現在は20.315%です。

・「配当金」 株式を発行した企業が株主に分配する利益。基本的には会社が出した利益の一部が分配され、その金額が毎年同じとは限らない。企業によっては実施されないケースもある

企業は、株を買ってもらって、出来ればずっと持っていて欲しいと思っています

出来るだけ売られないようにするために「うちの株を持っていると、こんな良いことがありますよ!」と優待品をくれます

食品メーカーなら自社製品の詰め合わせ、アパレルメーカーなら割引券など、企業によって優待内容はさまざまです。

株主優待は、「権利付き最終日」に指定された株数以上を保有していればもらえます

株主優待は、レストランチェーンなら食事券、食品メーカーや飲料メーカーなら自社商品、映画会社なら映画の鑑賞券などが送られる制度です。株主優待には税金がかかりません

自分がよく利用するお店や施設の優待をもらえれば、生活も豊かになります(#^^#)

ちなみに、株主優待は100株保有でもらえる優待品が、200株持っていれば優待品が2倍もらえるわけではありません。

もし同じ優待品が複数欲しい場合は、旦那さんや奥さん、子供や両親などに同じ銘柄を指定された株数以上保有してもらえば複数もらえます。

株主優待
株主優待

一方で、株主優待は「売り」のチャンスでもあります

なぜなら、株主優待の権利付き最終日前はみんながその株を欲しがるからです。

そのため株価が上がるケースが多いので、株主優待がいらない場合には権利付き最終日の前に売れば高く売れる可能性があります

・「株主優待」 企業が株主に対して実施する優待制度。自社製品から商品券、サービスなどさまざまな優待が存在する。配当金と同様、実施しない企業もある

・「インカムゲイン」資産を所有することによって得られる利子などの利益。長期投資を想定する場合は、このインカムゲインが重要になる。

良いことだらけに見える株主投資ですが、注意しなければいけない点もあります。

企業の業績が順調に上がっていれば良いですが、業績が悪くなったり、まれに倒産してしまう場合もあります

株主は、そういったリスクも負っていることを忘れてはいけません

・企業が順調なときは問題ないが、業績が悪くなったり、まれに倒産してしまう場合もあることを忘れてはいけない

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