子どもにかけるべきではない「呪いのことば」がいくつかあるのをご紹介しました。
試しに、子どもにかけるべきではない呪いの言葉を掛けてみてしまった事例を紹介いたします。
もし、このような呪いの言葉をかけているようなら、すぐに改めるように注意しましょう!
もし「呪いのことば」を夫から言われたら
もし夫やパートナーから、そんな言葉を言われたらどう感じるでしょうか?
「早く料理作れよ」
「ちゃんと掃除しろよ」
「なんで毎日洗濯しないんだよ。するだろう、普通は」
「テレビばっかり見てないで、早く食器洗えよ」
きっとカチンときますよね( ´△`)
やる気は削がれるし、良い気分ではいられないですよね。
子どもたちだって同じ気持ちです。
過去の口うるさかった私の体験談
私も以前は、毎日のように長男にいろいろと口うるさく言っていました。
「昨日も同じこと言ったよね?」
「なんで何度言っても出来るようにならないの?」
「ママを怒らせようとしてやってるの?」
でも、これらの言葉を「もしも自分がパパに言われたら・・」と思うようになったら、長男に言うのをやめました。
「呪いのことば」ではなく「感謝の気持ち」を伝えよう
本当に難しいのは、この先だと思っています。
呪いのことばを子供にかけるのは良くないことが分かっても、どんな言葉をかければ良いのかが分からないのです。
私も悩んだ結果、この前読んだ書籍の作者と同じ結論にたどり着きました。それは、「感謝の気持ちを示されたら嬉しい」ということです。
「今日のご飯、おいしかったよ」
「毎日掃除してくれて、ありがとう」
「いつもふかふかのバスタオルで嬉しいよ」
ねぎらいや感謝の言葉をかけられたら、子供じゃなくても嬉しいですよね(*’ω’*)
子どもの自己肯定感と学力を上げるためには、心がプラスで満たされていることが不可欠です。なぜなら人は心が満たされると、やりたくなかったことも「やってもいいかも」と、いい意味での「心変わり」という寛容さが出てくるのです。
言葉の力は、マイナスにもプラスにも平等に発揮されるということです。
子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば
毎日一緒に過ごす中で、せっかくならお互いに嬉しい言葉をかけるようにしたいですよね(#^^#)
「呪いのことば」をかけ続けてしまった事例
一方で、呪いの言葉をかけ続けてしまうと、こういった事態になる可能性もあるようです。
少し前のことですが、塾のひとりの生徒が「私は勉強ができないから」と頻繁に言い出すようになり、その言葉を追いかけるように成績が落ちていったことがありました。
心配になって、生徒のお母さんと面談したときに「うちの子は私に似て本当は勉強が苦手だから」と何度も繰り返すのを聞いて、愕然としたことを覚えています。お母さんの「本当は勉強が苦手」という言葉が、いつの間にか子どもに刷り込まれ、その通りに現実が作られていったのです。
まさに「呪いのことば」ですね( ノД`)
子供にかける言葉はよく選ばないといけませんねm(_ _)m
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