先日、図書館でパパが借りてきた本【子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば】が良かったと言ってきました(*’ω’*)
私も子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことばを読んでみたところ「なるほど~」と思わされることが多かったので、ご紹介したいと思います!
また、ついつい言ってしまう、子どもの自己肯定感を引き下げる3つの呪いの言葉。
子どもの自己肯定感を引き下げる3つの呪いの言葉を使ってしまう事例を紹介いたします。
子どもを苦しめる呪いのことば 「早くしなさい!」
幼稚園や保育園から始まって小学校、中学校、高校と進んでいく子ども時代。
でも朝早く起きるのって辛いですよね( ´ー`)
私はわりと真面目な子だったので(ドヤ顔)あまり朝起きられないということがなかったと記憶していますが、我が家の長男は朝起きられないことが多々あります( ノД`)
次男は今のところ私が起きたら自然と起きてくるので、よっぽど疲れていない限りは7時前に自ら起きてきます。どうしても起こさないといけないときも、機嫌を損ねることなく「おはようママ」と言って起きます。
私は「早くして」はめったに言わないのですが、言いたくなるお母さんたちの気持ちはよく分かります。
「毎日毎日起こさないといけないこっちの身にもなってよ!!」という感じですよね( ´△`)
ですが、このフレーズを読んだら明日からのことばを思い直すかもしれません。
「早くしなさい」のいちばんの問題は、お母さんの言葉が「アラーム」と化して、子どもをコントロールしている点にあります。
「親が早くしないと遅刻するわよ、と怒鳴ったら家を出る」というルーティンが子どもに出来上がってしまっているわけです。
親の「早くしなさい」が時計のアラームになってしまって、子どもは親が「早くしなさい」と言うまで行動を起こしません。アラームが鳴るまで取りかからないのは当たり前のことです。
「あー、頭が痛い・・」と思ったそこのあなた(笑)
まだ内容は続きます。
同じように、親が起こさないと朝起きないというのも、親が目覚まし時計をやってしまっているからでしょう。
もうおわかりかと思いますが、親が「早く」を言い続ける限り、子どもは安心して時間を守らず、安心してぐずぐずし、行動を起こしません。
「早く」という親の言葉のアラームが習慣化し、子どもがそのアラームにコントロールされているのです。
大人になっても、ひとりでは起きられない、定刻に家を出られない、待ち合わせに遅れる・・など、遅刻が常習化してしまうのは、一部の例外を除いて、こんなところに大きな要因があります。
子供はいつから一人で寝る?
我が家の長男は、幼稚園のときから自分で起きることが難しい子でした。
でも幼稚園時代は親が一緒に行動することが前提だったのもあって、私も起こしてあげていました。
しかし長男自身も、年長のとき(5歳のとき)に私が次男を妊娠したのもあってか、それまで一緒に寝ていたのに「自分の一人部屋が欲しい」と言い出しました。
「一人で寝られるなら一人部屋を与えても良い」と交渉したところ、それで良いと言うので自分の部屋を与えました。
「5歳で一人で寝るなんて早い」と思いましたか?
でも、アメリカでは親と子は別々で寝るのが普通です。私には妹がいて現在もアメリカに住んでいますが、妹の3人の子どもたちは3人で子供部屋に寝ています。パパとママは別の部屋が寝室です。
もちろん環境が違うから同じようにとは言えませんが、私は子供が自分の部屋が欲しいと言い出したら一人で寝かせてみるのが良いかなと思います。
さすがに小学校に上がってからかな?とは思っていたので、思ったよりも早かったとは思いましたが(笑)
一人部屋になった長男のその後
何はともあれ、長男は自分で宣言しただけあって、5歳から一人で寝始めて、現在までほとんどずっと私たちのところに降りてくることはありません。
たまに風邪をひいてしまったときや、寝る直前に怖いテレビを見てしまったときなどは来ることがありますが、しばらくしたら「もう自分の部屋に戻る」と言って戻っていきます。
子供は自分で言ったことは守る傾向が強いと思います。
一人で寝るようになった長男ですが、「目覚ましをかけて寝る」のは幼稚園時代はまだ難しかったようで幼稚園時代は私が起こしていました。
変化があったのは小学校に上がってからです。程なくして目覚ましが使えるようになりましたが、小学校1・2年生のときはたまに起きられないことがあっても私が起こしてあげていました。
「小学校に上がったばかりで他にも対応しないといけないことが多いから、起こすのはやってあげよう」という私なりの親心でした。
しかし、長男も成長しているんですよね( ノД`)
知恵もついてきて、周りに影響されることも多くなり、
目覚ましで起きられなくても、ママが起こしてくれるから大丈夫。
と思うようになりました( ノД`)
そんな成長もあって、「3年生になったら目覚ましで起きられなくても起こさないからね」と宣言しました。
そうは言われても、きっとママは起こしてくれると思った長男。ママはそんな甘くありません(笑)
学校でもたびたび遅刻するので、3年生の初め頃は「しょっちゅう遅刻してくれる長男くん」というレッテルを貼られていたようです(笑)
噂はママたちにも広がり、学校で会う機会があるときに「長男くんのママは意思が強いなー。私なら起こさないと言ってても起こしちゃう」とたびたび言われました。
でも、長男は一度宣言したことをやめてしまったら絶対につけ上がるタイプだと分かっていたので、心を鬼にして起こしませんでした。
朝起こさないという決意は、親にとっても大変
ここで一応注意点?があるのですが、今でこそアプリでの出欠連絡になった長男の小学校ですが、4年生までは電話連絡でした。
この「遅刻のたびに学校に電話する」のが、本当に毎回つらかったです( ´△`)
3年生の頃は職員室でも有名になってしまい、たまに学校に行く機会があれば
「あー、長男さんのお母様ですね」と言われました( ノД`)
私は知らないのに、職員室の先生方全員が私を知っています( ; ロ)゚ ゚
でも、長男のため!と心に決め、担任の先生に事情を説明して、朝起こさないことを徹底していました。
担任の先生も「なかなか出来ることではありませんよ。何度遅刻してもかまわないので、ぜひ続けてください」と言われました。担任の先生には感謝しかありません( ´ー`)
4年生に上がっても、数ヶ月に1回の遅刻は続きました。
それが5年生に上がった今、ほとんど遅刻しなくなってきました!
時間はかかりましたが、これで将来も本人が困ることはないと思えば救われます( ´ ▽ ` )ノ
朝起こさないで、遅刻するのを分かっていながら時計を見つめて学校に連絡するのはストレスも伴います。
でも、我が子の将来のためを思えば頑張れるのではないでしょうか!
大人になっても遅刻する人と、時間をちゃんと守れる人。どちらが良いでしょうか(*’ω’*)
子育てに魔法のことばを使い、素敵なお子さんに育てていきましょう。
充実した言葉を学べます!
記事が気に入って頂けたらシェアやフォローを頂けると嬉しいです(*^_^*)
コメント