あいぼんさん、貯蓄しておいたほうが良いことは理解しました。でも・・いくら貯蓄すれば安心できますか?それに今はお給料が入ったらほとんど使っちゃってるので、どこから削れば良いのかも分からないです・・
よしっ、貯蓄を頑張ろう!と思っても、何から手をつければ良いのか分からない。そんなときは、まずどこから始めるべきか解説します!
収入の何割を貯蓄する?
貯蓄をしたほうが良さそうなのは分かった。
自分に合ったライフプランも立てた。
でも、そもそもいくら貯蓄に回したら良いの?など、考え出すと貯蓄が遠のいていく気がしますよね((+_+))
ライフプランを元に、だいたい収入の2割(20%)を目標に、先取り貯蓄をしましょう。
なぜ先取り貯蓄なのかと言うと・・
手元にお金があると、ぜんぶ使ってしまいがちだからです。
でも先取り貯蓄をして、そもそもそのお金がなかったものと思って生活できるようになれば、いつの間にかお金も貯まって、貯蓄も楽しいものになってきます。
「今は入ってきたお給料をほとんど使っちゃってるよ・・」という場合は、まず1割(10%)を目標に貯蓄しましょう。
給料が振り込まれたら、すぐに別の貯蓄用口座に貯蓄額を移すのがおすすめです。
強制的に貯蓄に回すお金は使えないようにしましょう。
・給料の20%を目標に先取り貯蓄しよう
こちらはあくまでも例ですが、自分に合った支出バランスを決めて、グラフにしてみることをおすすめします。
自分で可視化することで、どこが改善できるのかなどが見えてきます。
・自分に合った支出バランスを決めよう
具体的な貯蓄への道として、1ヶ月の収支をざっくり記録しましょう。
そして、自分に合った支出バランスと比べてみましょう。
支出バランスと比べて金額が多すぎる項目や、なんとなく出費している項目は、「本当に必要な出費?子供たちや自分の老後資金を削ってまで出費する価値のあるもの?」と考えてみましょう。
・1ヶ月の収支を記録してみよう
どのくらい貯蓄しておけば安心?
出費を削り始めたら、会社員ならまずは給料6ヶ月分、自営業者なら1年分を目安に貯金しましょう。
会社員のほうが貯金額が少なくて良いのは、社会保険でまかなえる傷病手当や失業保険等があるからです。
自営業者にはそういった保障がないので、多めに貯めておく必要があります。
資産運用を始めるのは、それぞれの現金が貯まってからです。
・会社員は6ヶ月分、自営業者は1年分の給料を貯蓄しよう
なぜ会社員の場合は6ヶ月分なのか?
自己都合で会社を退職する場合、雇用保険から失業給付金がもらえるまで約3ヶ月の待機期間があります。
その間は、収入がまったくない状態になるのです。
しかし、次の仕事を探すまでの間も、住居費・光熱費・食費など、毎月必ずかかる出費があります。
これらを支払うだけの余裕を持つことを考えると、給料の6ヶ月分くらいあれば安心できます。
どこを削るべきか分かったあとは、無理のない範囲で少しずつ出費を削っていきましょう。
この際、注意したい点があります。
それは、食費はカットしても悲しい気持ちになりがちだということです。
食費は自分の心も悲しくなってしまいますので、削ることはおすすめできません。
半額で手に入れた食材やお弁当は数回なら嬉しくても、続けると悲しくなりますよね( ;∀;)
・食費以外で必要ない出費を削っていこう
まずは固定費から見直してみましょう。
固定費は、毎月銀行引き落としやクレジットカード引き落としになっていて、消費している実感が少ない項目です。
逆に、削っても気持ちが悲しくならないというメリットもあります。
・まずは固定費から見直そう
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