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会社員と個人事業主(フリーランス)のメリット・デメリット紹介 社会保険料負担、仕事の選択自由度など

会社員と個人事業主 節約・貯蓄
せっちゃん
せっちゃん

会社員と個人事業主(フリーランス)はどちらが良いのですか?

あいぼん
あいぼん

会社員のメリット・デメリット、個人事業主(フリーランス)のメリット・デメリットを紹介していきます。どちらが自分に合っているか考えてみてみましょう。

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会社員のメリット

ビジネスマン

まずは会社員のメリットから見ていきましょう。

  • 収入が安定している
  • 時間外や深夜労働などに手当がある
  • 労働時間、休日が規則で決まっている
  • 有給休暇がある
  • 自動車ローンや住宅ローンなど審査に通りやすい
  • 社会保険料の一部を会社が負担してくれる

会社員の一番のメリットは何と言っても「収入が安定している」という点ですよね。

大きく上がり下がりはない反面、毎月決まった金額を得ることができます。

仕事で失敗してしまったり、多少休んだとしても毎月の給料は振り込まれます

深夜や早朝に仕事をすればその分の手当も得られ、労働時間や休日が決まっています。

そのため、私生活の予定が立てやすいのも会社員のメリットと言えるでしょう。

また、会社員のもう1つ大きなメリットは住宅ローンなどの審査に通りやすい点です。

住宅ローンは長期に渡って融資を受けることが多いため、お金を貸す側の銀行は「貸したお金が長期に渡ってちゃんと返済されるかどうか」を重視します

大企業の会社員などの場合は、会社が潰れてしまうようなリスクも少ないと思われるため、長期ローンの審査に通りやすいです。

そして、働いている場合は社会保険料を納める必要がありますが、会社員の場合は会社と労使折半なので社会保険料の半分弱を会社が負担してくれています

会社を辞めて国民健康保険に加入すれば全額自己負担となり、会社を辞めて自分で新しく会社を設立したとしても自分の会社で社会保険料を全額負担しなければなりません

実は会社員であることには、さまざまなメリットがあるのです。

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会社員のデメリット

会社員

次に会社員であることのデメリットを見ていきましょう。

  • 基本的には固定給なので、成果を上げても収入増はあまり期待できない
  • 会社の方針に従って仕事を進めるので、仕事上の自由度が少ない

毎月の給料は安定的に得られる反面、どんなに大きな成果を上げたとしても大きな収入増はあまり期待できません

これは場合によっては「やる気が削がれてしまう」ということもあります。

いくら成果を上げても給料が変わらないのであれば、出来る仕事も全力で行わずに過ごすという選択をすることにもなり兼ねます。

また、会社には大まかな企業方針が決まっています。

会社本体として「こうしたい」と決めている内容に対して、一社員が「自分はこうしたいから、この仕事をさせてほしい」と言っても希望が叶わない可能性があります

仕事上の自由度がないため、会社に在籍することが窮屈に感じてしまう方もいるかもしれません。

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個人事業主とフリーランスの違い

フリーランス

個人事業主とフリーランスはどう違うの?と疑問に思うかもしれません。

個人事業主は、会社に雇われて給料をもらうのではなく、個人で事業を行う働き方(弁護士、飲食店など)なのに対して、フリーランスは、仕事単位ごとに契約(業務委託)する働き方です。

どちらも会社員のように会社に雇われているのではなく、自分で仕事を決める働き方です。

下記では個人事業主とフリーランスを同じ括りとしてメリット・デメリットを説明します。

個人事業主(フリーランス)のメリット

メリット

会社に属している会社員とは違い、自分で仕事を決めて収入を得る個人事業主(フリーランス)のメリットを見ていきましょう。

  • 定年がない
  • 勤務時間を自分で決められる
  • 売上が増えれば、自分の収入も上がる
  • 自分の判断で仕事内容や取引先を決められる

個人事業主の場合は、会社員のデメリットをメリットに変えられる点が一番の魅力ではないかと思います。

自分ですべてを決めることができるので、何の仕事をするか・何時から何時まで働くか・いつお休みするか・どこと取引をするかなど、決めるのはすべて自分です。

会社員であれば「付き合いたくないけど会社の大事な顧客の〇〇さん」や「本当は取引したくないけど、昔からのお得意様の〇〇会社」など、個人では付き合いたくなくても取引先となっている場合があります。

そういったことが個人事業主の場合は自分で取引先を決めることができるので、取引をしたくないと思えばしなくても済むというメリットがあります。

また、多くの企業では65歳前後で定年となり、その後は継続して働けたとしても、それまでの給料の何割かはカットされてしまうことがあります。

それが個人事業主の場合は定年がなく、自分で働けると判断すれば長く働くことができます

これも生涯年齢が上がってきている昨今には強いメリットと言えるでしょう。

個人事業主(フリーランス)のデメリット

仕事

続いて、個人事業主のデメリットも見ていきましょう。

  • 会社員のように毎月の収入が保障されていない
  • 仕事量や収入に波がある
  • 住宅ローンなどの審査が通りにくいことがある
  • 退職金がない
  • 公的年金が少ない

個人事業主は自分で仕事のすべてを決められる反面、毎月決まった仕事があるとは限りません

そのため、「先月は100万円の売り上げだったけど、今月は20万円」ということもあり得ます。

仕事量によって収入も変動するため、会社員のように毎月決まった金額でやりくりをすることが難しくなる場合もあります。

この事業主の特性もあって、住宅ローンなどの長期審査が通りにくいことがあります

「年商1000万円」だとしても、月商が100万円のときもあれば20万円のときもあるのでは、お金を貸す側の銀行にとってはリスクの高い顧客となってしまうからです。

そのため、個人事業主は先を見越して上手に収支をやりくりする力も求められると思います。

まとめ

会社員と個人事業主、それぞれのメリット・デメリットを見ていきました。

2つの働き方は「どちらのほうが良い」ということではなく、「どちらのほうが自分に向いているか」ということだと思います。

「自分で仕事を決めて全部自分でやるのは荷が重い」という方は会社員向き

「会社に縛られるなんてごめんだ。やりたい仕事は自分で決める」という方は個人事業主向きかと思います。

自分の性格を考慮した上で、長く働くことになる人生設計を考えていくのが良いかと思います。

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