クレジットカードって便利ですよねー!現金がなくても買い物ができて、リボ払いにすれば毎月決まった金額の支払いだけで済むんですからー。
クレジットカードの決済方法には注意が必要です。特にリボ払いは要注意なので、詳しく説明していきますね。
いろいろある クレジットカードの決済方法
買い物の支払いにクレジットカードを利用する方は多いかと思います。
私も現金をあまり持ち歩かない主義なので、PayPayが使えないけどクレジットカードなら使えるというお店では、カード払いを利用します。
クレジットカード(楽天やイオンなど)で選択できる決済方法は一括払い、分割払い、リボ払いなどがあります。
一括払いは、金額に関わらず1回で支払い額の全額が口座から引き落とされます。
分割払いとリボ払いは、まったく違う方法で支払うことになります。
この2つの違いがよく分かっていない方もいるかと思いますが、知らずにリボ払いは本当にやばく恐ろしい決済方法なので、注意が必要です。
・クレジットカードの決済方法には「一括払い」「分割払い」「リボ払い」がある
分割払い
分割払いは、買い物ごとの支払い回数を指定する支払い方法です。
例えば、1回の買い物が10万円だった場合、5回の分割払いにすると・・
分かりやすく絵にしました。
分割払いの計算式は
総支払額 = 購入額 + 手数料合計
上の図の場合は10万円の洋服を5回の分割払いにすると、総支払額は10万3598円になります。
一括返済なら10万円で済むところ、手数料を3598円多く負担することになります。
分割払いは買い物のたびに設定する支払い方法であることが特徴です。
分割払いは、3回払い以上は手数料がかかります。
・「分割払いの計算式」総支払額=購入額+手数料合計
買い物のたびに設定する支払い方法で、3回払い以上は手数料がかかる
リボ払い
リボ払いは、リボルビング払いの略です。revolvingとは「回転する」という意味です。
リボ払いは、1回の買い物ではなく毎月の支払額を指定する支払い方法で、毎回手数料がかかります。
支払を翌月、翌々月へと回していくことになるので、リボルビング払い(回転信用)と呼ばれています。
リボ払いの怖いところは、支払額に対して掛け算で金利が増えていく点です。
どういうことかと言うと、リボ払いの計算式は
毎月の支払額 = 毎月の支払設定額 + (残高 × 金利 ÷ 12ヶ月)
分割払いとリボ払いの金利は、共に12%~15%です。
買い物の額が増えていくと、雪だるま式に金利が上がっていきます。
そして買い物が増えていくと、ずっと元本がなくならない状態です。
利用額が増えるほど、どの買い物に対していま支払いをしているのかも分かりにくくなってしまいます。
すべての支払いが終わるまでは、総支払額が確定しないのもリボ払いの恐ろしいところです。
つまりは、リボ払いで買い物を続ける限り、12%~15%の高い金利で半永久的に借金をしていることになります。
カード会社がしきりにリボ払いへの変更を勧めてくるのは、このためです。
・「リボ払いの計算式」毎月の支払額=毎月の支払設定額+(残高×金利÷12)
買い物が増えていくと、ずっと元本がなくならない半永久的に借金をしている状態
クレジットカードを利用する場合は、一括払いをおすすめします。
一括払いは手数料がかかりません。
そして高い買い物の場合は、本当に必要かどうかを考える機会にもなります。
クレジットカードのご利用は計画的に。ですね(#^^#)
・クレジットカードを利用する際は、一括払いにしよう。ご利用は計画的に!
記事が気に入って頂けたらシェアやフォローを頂けると嬉しいです(*^_^*)
コメント