共働きの家庭が増えると共に、子どもに携帯・スマホを渡すケースが多くなってきています。
皆さん何歳から我が子に携帯・スマホを持たせていますか?
まだ持たせて居ない人はいつから持たせたら良いか目安や平均などの参考にしてください(#^^#)
グラフと共にリアルな声もご紹介していきます。
現代における子どものスマホの必要性
働いている両親との連絡手段以外にも、災害や事故、事件に巻き込まれることを心配して子供に携帯・スマホを持たせる親も多いでしょう。
そのとき気になるのは、周りの家庭の状況です。
子どもにスマホを持たせたタイミングと理由、持たせることで不安に感じたことやその対策、また持たせて良かったメリット等のアンケートが実施されたサイトより引用させて頂きます。
「我が子にはいつからスマホを持たせよう・・」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
いつから子どもに携帯・スマホを持たせた?
こちらのアンケートは子供を持つ20代から50代の男女140名をもとに作成されています。
さっそく、気になる結果はこちらです!
《引用元:TONE.ne.jp》
年代ごとに携帯・スマホを持たせた理由
次に、年代ごとにどういった理由で子どもに携帯・スマホを持たせたのかを見ていきましょう。
- 幼稚園・保育園(14名)
「防犯のため」25歳女性・自営業
「静かに見ているし、言葉を覚えるから」33歳男性・会社員
「ひらがなの練習のため」34歳女性・専業主婦 - 小学校低学年(24名)
「防犯のため」40歳女性・パート
「1人で学童に行ったり帰宅したりするようになったので、いつでも連絡をとれるように」32歳男性・会社員
「心配だから」38歳女性・パート - 小学校高学年(29名)
「周りの子が持ち始めたから」45歳男性・自営業
「友達の家に遊びに行くようになったり、習い事にでかけたりするようになったので便利だと思ったから」34歳女性・会社員
「共働きのため、親の仕事が終わって帰宅するまで子どもの様子が心配だから」47歳女性・会社員 - 中学生(54名)
「子ども同士で出かける機会も増えてきて、小学生の時よりも行動範囲が広がる。必要な時にすぐ連絡がとれれば心配が少し減ると思ったから」50歳女性・パート
「4月から私立中学へ通うため、通学途中での緊急時の連絡手段として必要だと思ったから」49歳女性・専業主婦
「部活などでの連絡手段として」45歳女性・パート
「周りの子どもが持っているから」47歳男性・会社員 - 高校生(42名)
「高校生になると交友関係や普段の生活範囲が広がり、連絡手段を確保する必要があるため」49歳男性・経営者
「もともと高校生になってからスマホを持たせたいと思っていて、子どもも高校生になってからでいいということだったので」46歳女性・専業主婦
「高校生になればアルバイトもするだろうし、携帯のマナーを含めて自己管理ができてほしい」35歳女性・会社員
それぞれの家庭の状況等によって、さまざまな意見があることが分かりますね。
家族構成、親の就労状況などによって我が家はどうするべきかを考える必要がありそうです。
子どもに携帯・スマホを持たせることで不安を感じたことは?
子どもの行動範囲が広がってくると、親が心配だから携帯・スマホを持たせたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
一方で、子どもがいくつになっても携帯・スマホを持つ不安をぬぐい切れないという意見もあります。
下記はアンケートによって「携帯・スマホを子どものうちから持たせることについて、最も不安に感じた点を教えてください」という質問に対する回答です。
最も多かった回答は「携帯・スマホ依存」を心配する声でした。
スマホには無料通話アプリやSNS、動画、ゲームなど魅力的なコンテンツが多く、気付けば食事中もスマホを触っている・・なんてことにもなりかねません。
友達とのチャットのやめどきが分からず、夜遅くまでスマホを使う日々が続くのは不安です。
スマホ依存の結果、学校での勉強に集中できなくなってしまう恐れもあります。
スマホ依存は、特に小学校6年生から高校1年生までの間に携帯・スマホを持たせた方が強く心配していて、スマホを持たせることへの懸念が伺えます。
親の不安を解消するための解決策は?
ではこれらの不安に対して親がとれる対策とはどんなことでしょうか?
引き続き回答者の方に「子どもに携帯・スマホを持たせる不安を解消するために、何か対策を取りましたか?」という質問をした回答がこちらです。
- 使用時間を決める
「夜10時以降の使用は禁止にしている」44歳女性・専業主婦
「スマホの使用時間に制限をかけている」49歳女性・専業主婦
携帯・スマホ依存に有効な対策として、夜〇時まで、ゲームは1日〇分まで、食事中や歩行中は使わないといった「使用時間や時間帯を決める」ことです。
自分ではコントロールするのが難しい年齢だからこそ、親が利用状況をしっかりと把握して利用のルールを決めることが大切です。
使用時間を制限できるアプリもあるので、そちらを利用することもおすすめです。 - 使用場所を決める
「部屋に持ち込ませない」42歳女性・専業主婦
「リビングのみでの使用にしている」44歳女性・専業主婦
使用時間以外にも、使用場所を決めるのも有効です。
親の目が届く範囲での利用に限定することで、子どもが携帯・スマホを何に使っているのか把握することができます。 - フィルタリング
「大人向けサイトにつながらないようにフィルタリング設定している」49歳女性・専業主婦
「ネット等の閲覧制限をかけている」49歳男性・会社員
フィルタリングは有害情報へのアクセスを制限し、危険な目に逢いづらい環境を作ってくれます。
年齢や使い方に合わせて設定を変えられるのも特徴です。
警視庁が発表した調査によると、非出会い系サイトに起因する児童被害の事犯に係る被害児童のアクセス手段及びフィルタリング加入状況を見ると、被害にあった子どもの約9割がフィルタリングを利用していないという結果でした。
フィルタリングをうまく活用して、子どもをトラブルから未然に防ぎましょう。
子どもに携帯・スマホを持たせて良かったと思えるメリットは?
不安を煽ってしまうような内容もありましたが、子どもに携帯・スマホを持たせるメリットについても見ていきましょう。
- 連絡が取りやすくなった
「急ぎの連絡がしやすくなった」44歳女性・パート
「いつでも連絡が取れるという安心感がある」49歳女性・専業主婦 - GPS機能で居場所がわかる
「帰りが遅くなった時の居場所がわかる」46歳男性・自営業
「ショッピングモールで探し回らなくても良くなった」34歳女性・会社員
やはり一番のメリットは、親の見える範囲内から出たときに子どもと連絡が取れることでしょう。
年齢と共に行動範囲が広がり、子どもによっては行き先を言わずに出かけてしまうこともあります。
そんな時に携帯・スマホを持っていれば連絡が取れて親としては安心ですよね。
まとめ
約束さえ守れれば、子ども用携帯・スマホは心強い味方!
スマホ依存の後悔、有害サイトの不安、料金の悩み等はあるものの、それらに代えがたい連絡手段や位置確認、また防犯ツールとしての役割を持つ子ども用携帯・スマホ。
子どもが約束さえ守ってくれれば、携帯・スマホは親子共に心強い味方になってくれます。
そのためには、子どもとの信頼関係が重要になってきます。
子どもの状況、親の状況、また周りの状況を見ながら子ども用携帯・スマホを持たせる時期について考えていけると良いですね(#^^#)
我が家の小5息子にスマホを与えてみた経過はこちら↓
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