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子どものどんな部分を褒めたら良いのか分からない 欠点ばかりが目に付く

子どものどこを褒める 子育ての日常
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子どものどんな部分を褒めたら良い?

毎日子どもと接していると、「もっとこうしてくれたら良いのに」「もっと周りの子みたいにこんなことができたら助かるのに」など欠点ばかりが目に付くことがありますよね。
でも、これもやっぱり自分も欠点ばかり指摘されたら凹みます( ´△`)

「褒めるシーン」はふんだんにあります。たとえば、
 ・腕相撲が強い
 ・犬猫になつかれる
 ・ゴミの仕分け作業が上手い
 ・CMで覚えた英語の発音がやたらいい
 ・好き嫌いなく何でもよく食べる
 ・モノマネが上手
   など、いくらでも探せますね。

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「褒める」となると、我が子の性格や上手にやっていることに囚われがちですが、本当は何でも良いのですよね(#^^#)

ささいなこと、しょうもないと思われることが、実は絶好の「褒めポイント」です。
「こんなことを褒めて何になるの?」と思わず首をひめるようなことばかりかもしれません。しかし、こんなことだからこそ、どんどん褒めてほしいのです。


子どもは「だれかの役に立っている」「貢献できている」と思えたときに、自分が必要な人間であることを実感します。

「誰かの役に立っている」「貢献できている」と感じられたときに自分は必要とされていると感じるのは、大人も同じですよね。

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子どもは「親子」よりも「家族」


子どもをなるべく「子ども扱いしない」ことが大事なのかなと思っています。
私はよく「長男との関係性が親子とはちょっと違う気がする」と言われることがあります。
それはたぶん、私が本当に「親子関係」を重視していないからです。


別の記事でも書いたのですが、私は「親子」というよりも「家族」という関係性を大事にしています。
「親子」というと、どうしても「親が上で、子が下」という構図に見えてしまいます。
そうではなくて同じ「家族の一員」として、子どもたちとはなるべく対等に接したいと思っています。

「家族」だと、パパも「家族」に含まれていますよね。
パパとまったく同じようにはさすがに無理がありますが、良くも悪くも「子ども扱いしない」ようにしています。
パパに「ありがとう」と感謝の気持ちを示すのと同じように、子どもたちにも積極的に「ありがとう」を使うようにしています。
だって、「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいないですよね(#^^#)

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子どもに「ありがとう」を伝えよう

「ありがとう」については、こちらの書籍にも書かれています。

親から「ありがとう」「うれしい」「助かった」と言われることで、人に喜ばれることの幸せを学びます。
もし子どもが自主的にお茶碗を運んでくれたら「ありがとう」だけではなく、「うれしい」をプラスしてみましょう。
「運んでくれたの?ありがとう、うれしい」
こんな軽い感じで使うといいでしょう。

かくいう私も、長男が小さかった頃は「ありがとう」と伝えることがなかなか出来ませんでした。
その頃は、まだ自分の中で「自分は親。子どもの面倒を見て、立派に成長させなければ」という、「自分のほうが子どもよりも上」という心構えがありました。

それがだんだんと年数が経過すると共に長男も成長していき、関係性が対等に近づくことが感じられたのもあって「ありがとう」が素直に言えるようになりました。

素直に「ありがとう」が言えるようになるまでの過程

ただし、この「ありがとう」が、素直に、息を吐くように言えるようになるには多少のトレーニングが必要だと感じました。
というのも、一番最初の「ありがとう」を言い慣れていない時期は、一度口にするだけでも吐き気がしそうになります(笑)
なんとか言えたとしても、心のこもっていない、もしくはかなりたどたどしい「ありがとう」です。
文章にすると「あー、アリガトウ(棒読み)」という感じでしょうか(笑)

でも「ありがとう」と何度も言い続けているうちに、自然で口にできるようになります(#^^#)
私の場合は、途中あまりにもわざとらしく「ありがとう」を連呼するので

長男
長男

ママ、ほんとうに「ありがとう」って思ってる?なんか笑ってない?

と怪しまれてしまいました(笑)


言い慣れていないうちはかなりぎこちないのですが、そのうち慣れるので続けてください!
何よりも感じるのは、「ありがとう」と伝えられるようになってから長男が機嫌が良くなったことです。
ちょっと険悪なムードのときも、「ありがとう」と言われれば、大人でも「しょうがないな」と場の雰囲気が和らぎますよね。

子どもは「ありがとう」と言われるとすごく嬉しい


子どもは親のことをちゃんと見ていて、普段は頼りにしている親から「ありがとう」と言われると本当に誇り高い気持ちになります。
うちの長男は思ったことがすぐ口に出てしまうタイプなので、

あいぼん
あいぼん

〇〇やってくれたんだねー! ママ1人じゃ大変だなーと思ってたんだ。 長男が手伝ってくれたから助かったよー、ありがとう!

と言うと、

長男
長男

ふふん、僕って役に立つんだなー。 いやー、ママに褒められると嬉しいなー。

口に出して言ってしまいます(笑)
分りやすいですよね(‘-‘*)

たとえ言ってくれないような子どもでも、心の中では長男のように思っているはずです( ´ ▽ ` )ノ
ぜひ「ありがとう」「助かった」「うれしい」などの言葉を子どもに積極的にかけてみてください!

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