ジュートバッグをデコってみた
先日、幼稚園で無印良品のジュートバッグに色々と入った進級祝い品を頂きました。
ジュートバッグを普段使い用にちょっとデコりたいなと思い、
何が良いかなとツイッターで検索していました。
そうしたら、電車のクロスステッチをしている方のツイッターを見つけて
これなら私にも出来そうだ!と思い、完全にまねることにしました(笑)
私は10代の頃からクロスステッチにはまっていて、
今までもいくつもの作品を作ってきました。
直近では、子供が生まれる度にそれぞれの名前、体重、身長、生年月日を入れた
作品を作っていました。
3人目が産まれてからは作っていなかったのですが、ジュートバッグをデコるのに
クロスステッチがちょうど良さそうだと思い、久しぶりにチャレンジしました!
元の作品を作られた方は、Sサイズのジュートバッグに刺繍されてました。
次男がプラレール好きで、その中でもこまちが好きなので一番上に刺繍しました(#^^#)
我ながら良い出来栄え🎵
いっぱい使ってあげるぞー!と意気込んでいたのですが、いざ使おうと思うと・・
思ったよりも上手に出来ちゃって
思い入れがありすぎちゃって、なかなか使えないー。
という事態に陥っています(笑)
でも次男と出かけるときは積極的に使うようにしていて、
次男も喜んでくれています(^^♪
ここからはジュートについて説明していきたいと思います。
ジュートとは麻の一種
ジュートとは、麻の種類の1つです。
麻は植物に含まれている繊維の総称で、20種類ほどあります。
原料となる植物によって、特徴がまったく異なります。
例えば、洋服などによく使用されているチクチクしない麻は亜麻(あま)という植物から作られる繊維で、リネンと呼ばれています。
ジュートは、黄麻(こうま)という植物から作られる繊維で、原産地によって呼び名が異なります。
インドではインド麻、バングラディッシュではジュート、中国では黄麻と呼ばれています。
ジュートの主な産地
ジュートの栽培には高湿多湿の環境と湿潤な土壌が必要です。
また、ジュートの茎を水に浸して発酵させて繊維を採取するため、
大量の水も必要になります。
上記の条件から、ジュートは熱帯、亜熱帯地域のインドやバングラディッシュで主に生産されています。
かつては日本の九州でも栽培されていたそうです。
ジュートの栽培方法と繊維になるまで
ジュートは種を撒いてから100日ほどで2-3mの高さまで成長し、
花が咲いたあと、丸い実がつきます。
2-5月頃までに種を撒き、6-9月頃に刈り取りを行うのが一般的です。
刈り取りの時期によって繊維の質が変わり、花が咲き終わり散る時期に刈り取ったものが
最も良質なジュートの繊維が採取できると言われています。
刈り取ったジュートの茎は、1-2週間ほど水に浸して発酵させ、
1本ずつ手で外側の皮を剥がしていきます。
さらに水で洗いながら不純物を取り除き、乾燥させるとジュートという繊維になります。
ジュート素材の特徴
ジュートは通気性に優れていて、水分の吸収、放出が早いために夏場に最適な素材です。
また、ジュート繊維のもつ毛羽は保湿性もあるため、夏は涼しく、冬は温かい素材として
ラグ(カーペット)にも使用されています。
ジュート素材はあまり伸縮しないため、寸法の安定性にも優れています。
ジュートは自然素材なので、燃やしても有害物質を発生しませんし、
埋めればバクテリアによって分解され、土に還ります。
さらに、ジュートの成長過程で行われる光合成では他の植物の5-6倍の二酸化炭素を吸収するので、
地球温暖化の防止にもつながるそうです。
ジュート製品のお手入れ方法
ジュートは汚れや匂いが付きにくい素材なので、あまり洗う必要はありません。
部分的な汚れなら乾拭き、または湿った布で優しく叩いて汚れを落とし、日陰干ししてください。
洗濯してしまうと摩擦によって毛羽やシワが出来て元に戻らなくなってしまうこともあるので
お勧めできません。
どうしても洗いたい場合は、プロにお任せしましょう。
\今回使用したジュートバックはこちら/
環境にも優しくて、おしゃれで、アレンジが可能🎵
これから暖かくなってくるのに合わせて使う頻度も増えそうです(#^^#)
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