この記事では、第1弾・第2弾に続き、カリスマ保育士てぃ先生の本で良かったところを、私なりの体験談も含めて紹介しております。
皆さんは、子どもが嫌がったり、どうして?な行動をしたりして、悩まれる経験ありますか?
今回ご紹介している方法を実践してみると、今まで苦労していた事がスムーズにいくと思います(#^^#)
子育ての悩み①:「ほめる」ポイントが見つからない
僕が推しているのは「ほめる」じゃなくて「認める」こと。
「ほめる」のを「認める」にするだけで難易度がめちゃくちゃ下がるんです。なのに、効果はほめる以上にあります。
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
「ほめて伸ばす」教育方針は、聞いたことがあると思います。
もちろん、うまくいったときはほめることも大事だと思いますが、何事に対してもほめるのはちょっと違いますよね。
それに対して「認める」ことなら、何事にも対応可能だし、親としても言いやすいと思います。
どんな些細なことでも良いので、子どもがやっていること・できたことを見たら「認めて」あげましょう(*ノ∀`*)
「認める」と言っても、難しく考える必要はありません。
積み木をたくさん積めたら、「積み木いっぱい高く積めたんだね」
キリンさんの絵を描いていたら、「キリンさんの絵を描いたんだね」
悲しいことがあったなら、「悲しかったんだね」
わざわざ頑張ってほめなくても、子どもに「親が自分のことをちゃんと見てくれている」ということが伝われば、子どもは安心します。
子どもがやっていることの事実を声に出して伝えてあげよう。
子育ての悩み②:新しく買ったおもちゃに興味を示さない
いきなり「はい、おままごとで遊ぶよー」って言っても、子どもは「わかった!」って遊んでくれるわけではありません。
もし興味をもってほしかったら、おままごとのキッチンに鍋を置いておくとか、フライパンに目玉焼きが入った状態にしておくとか、「さっきまで誰かが遊んでました」という状態をつくるといいです。
子ども自身が遊びのイメージをつくりやすく、遊びに入っていきやすくなるからです。
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保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
これは、読んで「なるほどな!」と思わず声に出してしまった内容です。
我が家の次男と長女は、新しいおもちゃにあまり興味を示しません。
それよりも、長男が普段から使っているおもちゃですらない文房具や筆箱、ぬいぐるみなどが好きです。
なんで新しいものよりもそっちなんだろう?と思っていたのですが、新しいものはイメージが湧きにくいのですね。
長男が普段から使っているものは、長男が使っている姿を見て学んでいるから遊びとして入りやすいということなのですね。
私はピアノを弾くのが好きなのですが、最近はなかなか弾く時間が取れずにいました。
「弾きたくても子どもたちに邪魔されるしな・・」と思っていたのですが、逆に考えれば(長男はピアノに興味がないので)次男や長女にピアノへの興味をもってもらうチャンスだと理解しました。
今日、試しに何も言わずにピアノを弾きに行ったところ、長女はすぐにやってきて興味を示し、「だっこ」と言って膝に乗りたがりました。
まだ1歳7ヶ月なので、ピアノが弾けるどうこうのレベルではないですが、わざわざ本格的に「さあ、今からピアノの練習をはじめまっせ!」と身構えなくても子どもは興味を示してくれるんだと実感できる出来事でした(#^^#)
子どもも新しいおもちゃはやり方が分からないもの。自分が遊んでやり方を教えてあげよう。
子育ての悩み③:いつもと同じにこだわる理由
子どもって「いつもと同じ」であることのこだわりがすごく強いんです。
なぜかというと、ふだんのやり方と違うと「この次どうなるか」の予測がつかず、不安になるからです。
ごはんのとき急に不機嫌にになったのでどうしたのかと思ったら、ママとパパの座る席がいつもと反対だった、なんてこともあります。
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保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
我が家の長女は、外に出掛けるときに必ず「両足の靴下を履いてから両足の靴を履く」という習慣があります。
たまに私が何も考えずに片足の靴下を履かせてその上から靴を履かせようとすると、かなりの勢いで拒絶します。
「こだわりが強い子なんだなー」なんて思ったいたのですが、順番が大事だったんですね( ´ ▽ ` )ノ
これからは必ず両足の靴下を先に履かせようと肝に銘じておきます(笑)
いつもと違う手順だと違和感があって不安になってしまう。どこが普段と違うか確認しよう。
子育ての悩み④:保育園に行くのを嫌がる
ママやパパ自身が、悩みを誰かに相談しているところを想像してみてください。
「会社でつらいことがあってさ、今苦しいんだよね・・」って言ったのに、「でも仕事ってやりがいもあるしいいもんだよね!」と返されたら、ちょっとショックを受けませんか?
子どもが登園をしぶっているときも同じで、いやがっているのに「保育園楽しいよー!」「先生待ってるよー!」とポジティブに言われても「この人、僕の気持ちわかってないんじゃないかな」と思って余計不安な気持ちになってしまいます。
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これも、たまに見かける光景です。
私自身も幼稚園に行きたくない次男の初期にやってしまったことがあります。
これを読んでハッとしました、本当にそうですよね!(笑)
行きたくないって言ってるのに、「先生待ってるからー!」だなんて・・あのときはゴメンね次男Σ(´д`;)
当時、ママはぜんぜん次男の気持ちが理解できていませんでした( ´△`)
子どもも環境の変化で登園を嫌がることがある。子どもの気持ちに寄り添ってあげよう。
まとめ
子どもの立場になって考えるのって難しいですよね。
でもちゃんと向き合って理解してあげれば、変にぐずったりしなくなってくると思います。
毎日忙しい中で常に意識を向けるのは難しいですが、少しずつでも子どもを理解していけると良いですね(#^^#)
子どもと楽しく幸せな時間を過ごし、素敵な未来になりますように(∩´∀`)∩
今回紹介した本はこちら↓
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
色々と参考になり、一度読んであらかじめ認識してるとさまざまな対応方法もかわってきます(#^^#)
今回のように、実際どうしたら良いか、相手がどう思っているのか、何を言ったら良いのかなど具体的に教えてくれています。
第1弾・第2弾もぜひ参考にしてください↓
他にもこちらの本もあります↓
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