この記事では、前回の第1弾に続き、カリスマ保育士てぃ先生の本で良かったところを、私なりの体験談も含めて紹介しております。
皆さんは、子どもが嫌がったり、どうして?な行動をしたりして、悩まれる経験ありますか?
考え方や声掛けの仕方、どのように対応したら良いか悩みますよね。
今回ご紹介している方法を実践してみると今まで苦労していた事が、スムーズにいくと思います(#^^#)
子育ての悩み①:子育て期間が長くてしんどい
子育てって、短距離走じゃなくて、超・長距離マラソンなんです。
短距離ならダッシュすればいいけど、マラソンはペース配分を考えないと完走できません。その日に力を使い果たしたら、次の日の子育てにしわ寄せがきます。
だからこそ、意識的に「4割子育て」をしてみてください。自分を追い込んだ代わりに余裕がなくなって、子どもへ辛辣なことを言ってしまったら本末転倒だと思いませんか?
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
私も長男が小さかった頃は、毎日無理をしていました。
「我が家には子どもが1人しかいないんだから」
「私は専業主婦なんだから、働いてるママたちよりも時間に余裕があるはず」
「時間があるなら、家のことも子育てのことも完璧にやらなくては」
そう思って毎日120%頑張り続けた結果、自分のストレスがたまり、やってもやっても終わりのない子育てに不満ばかりが募っていきました。
転機となったのは、次男の誕生です。
子どもが2人になって、以前ほど手が回らなくなってきました。
次男が生まれてからはレトルト食品や冷凍食品とも上手に付き合えるようになりました( ´ ▽ ` )ノ
例えば、手作りの餃子はもちろん美味しいですよね。
味はもちろんのこと、頑張って作ったという満足度も高いです。
でも、手作りかどうかが子どもにはそこまで伝わらないのが残念な事実ですΣ(´д`;)
手作り餃子でも冷凍餃子でも、残念ながら子どものリアクションはさほど変わりません。
時間にすごく余裕があって、手作りしたい!というなら別ですが、手作りにこだわって自分を追い込んだ結果、他のことで子どもで八つ当たりしたりしてしまうようなら、いさぎよく冷凍食品に頼るのが賢いと気づき始めました。
そして3人目となる長女が生まれた今、冷凍食品万歳!状態です(笑)
時代と共に冷凍食品の技術もかなり進化してますからね・・手作りと遜色ないことも多いです。
私は特に野菜などは毎回買うのも手間だし腐らせてしまう可能性を考えて、必要な分をその都度解凍して使うようにしています。
子育ては長い。常に10割ではなく4割の力で乗り切って、心のゆとりを持とう。
充実した冷凍食品売り場の記事はこちら↓
子供と一緒に過ごせる時間はどれぐらいかの記事はこちら↓
子育ての悩み②:公園からスムーズに帰れない
子どもにとっては「帰る=遊びが終わってつまらない」という認識です。
ですから、「帰るよ」と言っても、素直にしたがってくれないのは当たり前。
そこで、「すべり台やって帰るコースと、ブランコやって帰るコース、どっちにする?」と最後の遊びを自分で選べるようにするといいと思います。
言われたことに従うだけではなく自分の意志が入るので、素直に言うことを聞いてくれやすいです。
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子育て悩み解決法1⃣でも取り上げましたが、公園で遊んでいる子どもへの突然の「帰るよ」は寝耳に水ですよね( ・_ゝ・)
この「子どもに選択させる」というのは、私もよく長男に活用していました。
長男は自分のやりたいことが何よりも優先なタイプかつ頑固なので、このやり方は効果てきめんでした。
自分で選ぶことができて、自分が選んだからには責任を持たないといけない。それを学ぶ機会としても、よく活用していました。
皆さんにもぜひおすすめします(*ノ∀`*)
子どもに選択肢を持たせ、自分の意志で行動させよう。
子育ての悩み③:「走らないで!」と言っても走る
子どもに走ってほしくなかったら「走らないで!」ではなく「歩こうね」と、してほしい行動をそのまま言ったほうが脳の構造として理解しやすいので、行動の修正につながりやすくなります。
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これはごもっともなのに、なかなか実行するのが難しい教訓だと思いました。
やって欲しくないことよりも、やって欲しいことを伝えるほうが伝わるんですね。
いま、我が家も長女が強い力でみんなをグーパンチするので困っています( ´△`)
「叩かないで」と何度言っても伝わる気配がなく、たまに私が「優しくしてね」と言うとちょっと優しくなります。
常に「優しくしてね」と言えれば良いのですが、強く叩かれるととっさに「叩かないで!」と言ってしまいがちです。
今日は試しに「ママ叩かれると痛い痛いだから、優しくなでなでしてね」とお願いしてみました。
すると、ちゃんと優しくなでなでしてくれました(*ノ∀`*)
確かに、大人でもそうですよね。「そんなことしないでよ!」と言われるよりも「具体的にこうして欲しい」と言われたほうが実行しやすいですよね。
毎回はまだ難しいのですが、我が家では長女のグーパンチを制御するために奮闘中です(*・`ω´・)ゞ
やめて欲しいことを伝えるのではなく、やって欲しいことを伝えよう。
子育ての悩み④:失敗してほしくないから色々やってあげる
「この子はまだうまくできないかもしれない」と思うことを親が先回りして手を貸すことは多いと思います。
でも、それを子ども側から見ると、「パパママは僕ができないと思ってる」「失敗すると思ってる」「失敗されたくないと思ってる」と感じられます。
「失敗されたくない」ということは、子どもにとっては「自分のありのままの姿を受け入れてもらえない」ということ。
つまり、なんでもかんでも先回りしてやりすぎてしまうことは、子どもの自信を奪うだけでなく、親から愛されていないのではないか、という不安を大きくしてしまうのです。
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パパとママは、我が子が生まれた瞬間から子育てが100%上手くいくわけではありません。
試行錯誤を繰り返して、失敗してその失敗から学んで親として成長していくんですよね。
それは子どもも同じこと。失敗する機会を奪ってしまうのは、自信も奪うし成長のチャンスも奪っていると思います。
私は、「放任すぎる親だ」と言われることがあります。それはたぶん、子どもが困った顔をしていても私から何かを問いかけたり手を差し伸べることがないからだと思います。
ただ、私の考え方としては「本当に困ったら必ず助けを求めてくるはず。何も言わないということは、自分で解決しようと頑張っているから、いま手を差し伸べるべきではない」と思っています。
子どもも毎日いろいろなことを一生懸命考えて行動していると思います。
せっかくの成長のチャンスを摘んでしまうのは、あまりにももったいないのではないでしょうか。
大事に至らないことであれば、失敗させながら成長させていこう。
まとめ 子どもの立場にたって考えてみよう
子育てをしていると、次から次へと問題や課題が出てきますよね。
大人同士なら簡単に解決できるようなことも、相手が子どもだとそうはいかないことが多々あります。
子どもの立場にたって考えてみることによって、子どもも喜ぶ対応の仕方が身につくと思います。
子どもと楽しく幸せな時間を過ごし、素敵な未来になりますように(∩´∀`)∩
今回紹介した本はこちら↓
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
色々参考になり、一度読んであらかじめ認識してると対応方法もかわってきます。
今回のような、考え方や声掛けの仕方、どのように対応したら良いかなど参考になります。
一度読んでみて損はないと思います(*´ω`*)
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