皆さんは、子どもが嫌がったり、どうして?な行動をしたりして、悩まれる経験ありますか?
もーどうしたらいいか分からなかったり、チャイルドシートやベビーカーを嫌がったり、子供が言うことをきいてくれないなど、苦労しますよね。。。
この記事では、カリスマ保育士てぃ先生の本をよんで良かったところを、私なりの体験談も含めて紹介しています。
今回ご紹介している方法を実践してみると、今まで苦労していた事がスムーズにいくと思います(#^^#)
子育ての悩みに対する解決法を提案 カリスマ保育士てぃ先生
先日、こちらの書籍を読みました。
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
YouTubeでも有名な保育士てぃ先生が出版された書籍です。
以前、育児雑誌で特集を見かけたことがあって、「さすが現役保育士さんだな」と思った記憶がありました。図書館でこちらの子育て本を見つけたので、借りてきました(*’ω’*)
とても参考になる内容がいくつもあるので、抜粋して体験談を交えてご紹介させて頂ければと思います!
てぃ先生とは
てぃ先生は、関東の保育園に勤める男性保育士さんです。
保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かして子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信しています。
それ以外にも全国での講演は年間50回以上で、NHK「すくすく子育て」にも出演されたことがあります。
Xのフォロワー数は60万人を超え、YouTubeでも子育てのハウツーを発信されている方です。
子育ての悩み①:子育ては初めてだから、どうしたら良いか分からない
わからないものを努力してできるようにするだけじゃなく、あらかじめ解決のための方法や考え方を得ておいて、いざ困ったタイミングがきたときに、それを実践できたら子育てに余裕が生まれやすくなると思うんです。
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
「子育ては初めてのことだから、どうしたら良いか分からない」と思うよりも、「こういうときは、こうしてみると良いかもしれない」という知識があれば、いざ困ったときの対処の仕方も変わってきます。
もちろん知識があれば必ず上手くいくとは限りませんが、「たまたまうちの子には効かない方法だったんだ」という気持ちを持つことは大事だと思います。
対処の引き出しを多く持つイメージで、知識を増やしてみるのが良いと思います。
子育ての悩み②:チャイルドシートやベビーカーを嫌がる
小さい子がチャイルドシートやベビーカーを嫌がる理由は、ふだん座り慣れていないから。車で使いはじめる前に、家の中に持ち込んで座り慣れてもらうのがおすすめです。
テレビの子ども番組がはじまったら、チャイルドシートに座ってもらってリラックスしながら観てもらう時間を作る。
ベビーカーの場合は、まず玄関で座り慣れてもらうのがいいです。絵本を読むなど楽しい時間を作って、ベビーカーに対してネガティブな印象を持たないようにするのがポイントです。
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
「うちの子はベビーカーが苦手」「チャイルドシートを嫌がって、車で出かけれない」などの悩みは、お友達からもたまに聞きます。
大人と同じように子どもも繊細ですから、いきなり普段と違う場所に座るのは抵抗がありますよね。
大人だって「今日からこの車を運転してね」と、いきなり言われたら戸惑いますよね。
何事も子どもの立場になって考える、少しずつ慣らしていくことが大事だと思います。
チャイルドシートやベビーカーなど、いきなり普段と違うのは抵抗があるもの。少しずつ慣らしていこう。
子育ての悩み③:子どもが届かないと思っている場所も届いてしまう
自動車の教習所ではよく「歩行者は飛び出してこないだろう」じゃなくて「歩行者が飛び出してくるかもしれない」と、つねに危険が起こりうることを前提に運転するという考え方を教えられますよね。
子育ても同じで、「ここは手が届かないだろう」ではなく、「もしかしたら手が届くかもしれない」と考えるのが、子どもを事故から守る基本です。
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
保育士・育児アドバイザー てぃ先生 著 ダイヤモンド社 出版
これはとても分かり易い例えだと思いました。
「もしかしたら〇〇するかもしれない」と思って身の回りに配慮しておけば、子どもを危険から守ることができますね。
この考え方を応用しているつもりなのか、よく「危ないから〇〇させない」という親を見かけます。
例えば、「危ないから登らないで」「危ないから走らないで」などです。
でも、これらは子どもを危険から守っているのではなくて、子どものやる気を削いでいるように思います。
「危ないから登らないで」と注意し続けると、明らかに大丈夫であろう段差なども登らなくなったり、子どもの意欲を削いでしまう可能性があります。
高い場所など、落ちたら確実にケガをするような場所は注意する必要がありますが、多少の冒険は子どもに必要だと私は思います。
「あれもダメ」「これもダメ」と言われ続けたら、何事にもチャレンジできない子どもになってしまいます。
子どもは大人がやらない・できないと思うようなこともやるものだと思って対処しましょう。
子育ての悩み④:子どもは大人に従って当たり前
食事の席で、離れたところにあるお醤油を取ってほしいときを想像してみてください。大人同士なら丁寧にお願いしますよね。
ところが相手が子どもになると、大人はとたんに「はい、お片づけするよー!」って命令したり、「お片づけしないとおもちゃ捨てちゃうよー」なんて脅したりするわけです。
これって、人間同士の関係として正しいとは言えないですよね。
たとえ相手が子どもでも、相手を尊重して接しないと言うことは聞いてくれません。
これも、よく見かける光景です。
公園で遊んでいて、ママがいきなり「ほら帰るよー」と言い出します。
子どもにとっては寝耳に水ですよね(笑)
遊んでる途中にいきなり帰ると言われ、嫌だと言うと「じゃあもう公園には来ない」と言われてしまうわけですからΣ(´д`;)
以前、他の記事にも書きましたが私はなるべく「子どもを子ども扱いしない」ようにしています。
なるべく対等に、大人と同じように接するように心がけています。
我が家と一緒に公園で遊んだりする方には分かりやすいと思いますが、私は帰る時間が来てもいきなり「帰るよー」とは言いません。
「もうすぐ帰る時間だからね」とか「みんなも帰るから、私たちももう少ししたら帰ろうね」と言います。
少し子どもに時間をあげるんです。そうすると、子どもも「もうすぐ帰る時間だ」という認識が生まれるので、わりとスムーズに帰ることができます。
「もうすぐ帰る時間だからね」と伝え、子どもに「もうすぐ帰る時間だ」と認識させる。
でも、よく公園で見かけますこのやり取り。
ママ:「もう帰るよ」
子ども:「えー、まだ遊んでるの」
ママ:「もう十分遊んだでしょう、ほら帰るよ」
子ども:「やだ、もうちょっと遊びたい」
ママ:「そんなこと言うなら、もう公園来ないからね!」
これ、大人同士だったらヤバイやり取りですよね。
(映画館の席で)
彼氏:「もう帰るよ」
彼女:「えー、まだエンドロール終わってないよ」
彼氏:「もう十分見たでしょう、ほら帰るよ」
彼女:「でも、エンドロール終わってからまだ映像が出てくるかもしれないし・・」
彼氏:「そんなこと言うなら、もう映画観に来ないからね!」
ヤバイですね( ・_ゝ・)
相手が子どもだからと、下に見たり高圧的な態度を示すのは逆効果だと思います。
私もたまに感情に任せてやってしまうときがあるので、気をつけないといけないと再認識しました。。。
今回のような、経験したことがない事を知れたり、チャイルドシートを嫌がる理由が分かったり、子供が公園から中々帰りたがらない時の対処法など、また、それ以外にも参考になる内容になっているので、読んだことが無い方は是非一度読んでみると ”そうゆうことだったの” や “参考になった” などとても役に立ちます。
まとめ 対処法が分かれば焦らない
子育ては学校で教えてもらえる物ではないので、どう対処したら良いか分からないととっさの対応がとれなく、イライラしてしまいますよね。
本をよんで対処方法を覚えておくと心のゆとりが持てます。
子どもと楽しく幸せな時間を過ごし、素敵な未来になりますように(∩´∀`)∩
今回紹介した本はこちら↓
「子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!」
色々参考になり、一度読んであらかじめ認識してると対応方法もかわってきます(#^^#)
まだ読まれたことが無い方は一度読んでみて、あらかじめ解決のための方法を知っておくと普段からどう対応したらよいか把握できるとおもいます(^_^)/
まだまだご紹介したい内容が盛りだくさんなので、②と③も良かったら見てください(#^^#)
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